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2017-05-18

職人ライターか、コラムライターか?フリーライターの悩みどころ

ライターと一言に言っても、ジャンルや仕事は多種多様だ。

 

グルメライターもいれば、ルポライターもおり、ニュースライターもいれば、レビューを書くライターもいる。

 

媒体の要望に合わせて記事を書く「職人ライター」

 

今私は、媒体の色や要望に合わせて記事を書く仕事が、クライアントワークが大半を占めている。

 

メリットとしてはしっかりとお金をいただけること。媒体にもよるが構成など指示が明確な点も、人によってはメリットかもしれない。

 

しかし、ライティングを媒体の色に寄せた文章に矯正しなくてはいけないのが、辛かったりもする。

 

媒体によってすんなりかけるような文体もあれば、自分には難しい文体もあったりする。

 

そして最近、媒体の色に寄せた文体で文章を書き続けることに、不安を覚えるのである。

 

自分の「ライターとしての個性」が、失われないだろうかと。

 

自分の考えをメインに記事を書く「コラムライター」

 

クライアントの要望や色に合わせ記事を書く「職人ライター」と違うものと言えば、「コラムライター」や「エッセイスト」だろう。

 

自分の考えや主義主張をメインに、自分なりの文体や語り口で、記事を書くのが基本だ。

 

そして基本的にコラムやエッセイものは、ライターの個性を残した形で編集してくれる。

 

これはコラムやエッセイのメリットだろう。私もいくつかコラムを書かせていただいているが、自分の提案したテーマで、自分の好きな構成、文体で文章を書けるのが嬉しい。

 

しかし、コラムやエッセイは正直ライター自身にファンがつかないと稼げるジャンルではないだろう。

 

今はまだフリーライターを初めて3カ月とかなので、幅広いジャンルの仕事を請け負っていいとは思うのだけれど、どこかのタイミングでどのような未来に向かって進むのか、舵を切らないといけない気がする。

 

そして今はどのジャンルの可能性もつぶしたくないと思ってしまう。

 

だからこそ、クライアントワークで文章に矯正を加えていくことで、自分の個性が死んでしまわないか不安になる時があるのだ。

 

個性を伸ばすライティングと、クライアントワーク的ライティングは両立するのか?

 

自分の個性を生かした文章を書き続けながら、クライアントワークでも媒体に合わせ文章をかき分けることができるのがベストだ。

 

できれば私もそれを目指したい。両立させたい。そしてそれがプロのライターのあるべき姿なのだろう。

 

クライアントワークで入ってくる編集もとても勉強になるし、それは自分自身の文章にも活かせるスキルだ。

 

でも個性を伸ばすライティングと、クライアントワーク的ライティングは両立するのか不安になる。

 

できの悪いライターのネガティブな愚痴かもしれないけれど、世間で活躍するライターはどうやってこういった問題に向き合っているのだろうか?

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