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2017-02-16

ハウツー記事なんてお呼びでない。血の通ったエモなコンテンツを想う

■SEOに支配されたウェブコンテンツ

 

ウェブで読まれる記事を書こうと思うと、どうしてもSEOを意識して文章を書かなくてはいけない。

 

私も会社員としてウェブメディアの編集やライターをやっていたので、

1日に1,000文字程度の記事を5-10記事書いていた。(書かされていた)

SEO的には記事数が多い方がメディアが評価されやすくなるからだ。

他にもSEOを意識するとなると、見出しも多い方が良いし、

キーワードの選定だってあざとく選ばなくてはいけない。

 

確かに効率を重視して、たくさん記事を書いて、たくさんPVを集めたら

アドネットワークの収入が上がってお金は稼げる。

 

でもそれって本当に面白い記事なんだろうか?

 

役に立つ記事ではなく、心に響く記事がいい

 

検索した人の役に立つ記事やハウツー記事は確かにSEO的には評価されるだろうし

ある程度のユーザーのニーズは満たしていると思う。

 

「仕事 辞めたい」と検索すれば、ケース別に実践的な対処法が記載された記事が上位に来る。

確かに辞めたい人が実際どうしたらいいかがわかる。

けどそれだけじゃなくて、仕事を辞めたい人はほかの辞めたい人がどんな感情になっているかとか

もっとエモーショナルな部分を知りたいと思うのだ。

 

 

もっと感情が溢れた、エモな記事があったっていいのに

 

私は、ただ単に役に立つだけでなく、心に響く記事が評価されたっていいと思っている。

もっと文章から書いている人の感情が感じられて、

その熱量に飲み込まれそうになるような記事があったっていいと思うのだ。

 

人を救うのは「こうした方が良い」という実践的なアドバイスの時もあれば

同じ境遇だった他者の感情に触れた時だってある。

 

わかりやすいお役立ちコンテンツが溢れる今のインターネットに

書く人の血の通ったエモーショナルな記事が増えていくことを願う。

きっとそれが誰かを救うから。

 

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